A4コピー用紙がノートに?デザイナーにオススメのアイディアツール「HINGE」の使用レビュー(画像付き)
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「HINGE」はA4のコピー用紙とペンを収納できる、ファイルとクリップボードがひとつになったようなツールです。書きたいときにサッと取り出してその場で書きとめられ、中身の入れ替えも簡単に行えます。
この記事では、そんな便利で使いやすい「HINGE」を画像と共に紹介します。
【この記事を書いた人】
Adobe使用歴20年以上、Webデザイナー歴15年以上、フリーランス歴10年以上のApple/運動好きな2児の母。Apple/クリエイティブ/運動/ライフスタイル関係の情報を発信中。プロフィール詳細
目次
ラフやアイディア出しにはコピー用紙がとても便利
今まで私は仕事ではラフやメモをA4のコピー用紙に書くことが多く、案件ごとにクリアフォルダーに分けて収納していました。
コピー用紙ってすごく便利で、差し替えや入れ替えも簡単にできるし、並べて俯瞰したり、必要な分だけ持ち歩いたり、相手に見せたりとかなり柔軟性の高いツールなんですが、持ち運ぶことはできても机がないと書けないのがネックでした。
しかしこの「HINGE」があれば、予備の紙や書きかけのラフを収納しつつ、クリップボードのように机がなくても書くことができるのです!
この商品はツイッターで知ったのですが、まさに私が求めていたツールだ!と思い、急いで予約購入。ようやく我が家に到着したので、中身をご紹介します。
「HINGE」の中身はこうなっています!
シンプルながらも存在感のあるロゴ。裏には使い方が書いてあります。
左側には書くための紙を挟み、右側のサブポケットには予備の紙やもらった資料などを20枚ほど収納できます。真ん中の穴はペンホルダーです。
反対側に2つ折りにすると、画板のように字が書ける状態になります。硬さも十分なので、膝の上に置いて書くのも大丈夫そうです。とてもスムーズに開閉できます。
左側の紙を保持する部分の拡大写真です。薄く浅いのですが、紙が落ちない程度にちゃんと挟んでくれます。2〜3枚までなら無理なく入りそうです。
この右側のポケットは若干紙が入れにくいかな…という感じがしました。マチがないのではみ出さないようにぴったりと入れるのがちょっと難しかったです。
ペンホルダーにボールペンを横に差し込んでみました。多色ボールペンのような太いペンでなければ、差したままファイルを閉じても膨れません。クリップがついていない鉛筆などは難しいでしょうか…。(←よく鉛筆で書く人)
外側の表紙から見たペンホルダー部分です。ペンを挟んでもかなりの薄さを維持しています。
余計な機能を一切排除し、いつでもどこでもすぐにアイディアを書くことに集中できる最もミニマルなツール「HINGE」で、仕事の効率も上がりそうです。
以下のページでも説明がありますが、子供のお絵かきにも使えそうなので、子供とのお出かけの時に持っていくのもありですね!
ペンや付箋など、細々した物をまとめて持ち運ぶなら、ほぼ日手帳の「ひきだしポーチ」が便利です。ひきだしポーチに似た代用品も以下の記事でご紹介しています。
プリントアウトできる無料PDFテンプレート
無料でダウンロードできるPDFテンプレートを以下の記事でまとめました。A4サイズでプリントアウトしてHINGEに忍ばせておけば、いざという時に役に立つこと間違いなしです!
ノートや方眼紙、スケジュール帳リフィルやカレンダーのテンプレートはこちら。
Webサイト設計やデザインのラフなどで使えるワイヤーフレームのテンプレートはこちら。
HINGEに新しいサイズが登場しました!
HINGEではA4サイズの他に、A4サイズの紙を2つ折りにして収納できるA5サイズ、大学ノートに近いB5サイズ、そしてズボンの後ろポケットに入るA6サイズが用意されています。更にコンパクトになり、持ち運びにも便利そうです。詳細は以下のページで読めます。
アイディアをスケッチするなら、iPadもおすすめです!
iPadなら、Apple Pencilを使って紙やノートと同じような感覚で、手描きのスケッチやメモを残すことができます。手書き・手描きに特化したアプリもたくさん出ているので、試してみる価値ありです。
私が実際に使っている手書きノートアプリのレビューやiPad Proの活用方法については、以下の記事をご覧ください!
デジタルとアナログを行き来しながら、自分に合ったやり方を模索中です。どちらもメリット・デメリットがあるので、お互いを補完しながらうまく使いこなしていきたいですね。