買い替えてよかった!iPad Pro 11インチの魅力【10.5インチを売って安く手に入れる】
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注目この記事は2018年版のiPad Proの11インチについて書いています。最新のiPad Pro 11インチ(M4)については、以下の記事をご覧ください。
→【本音レビュー】新型iPad Pro 11インチ(M4)とApple Pencil Proの正直な感想【旧型と比較】
2018年11月に新型iPad Pro 11インチと12.9インチが発売されました。既にiPad Pro 10.5インチや旧12.9インチを持っている人は「買い替えるべき…?どうしよう!」と思った人も多いかと思います。10.5インチを使っていた私ももちろんその一人でした。
私が買った10.5インチはまだ1年位しか使っておらず、新型が発売されなければ特に不満もなかったので使い続けていたはずなのですが…やっぱり買い替えてしまいました。先に結論を書くと、買い替えてよかったです。
この記事では、iPad Pro 10.5インチから11インチへ買い替えてよかった点と気になる点をまとめました。現在iPad Pro 10.5インチや12.9インチを使用し、買い替えを悩んでいる人の参考になれば幸いです。
iPad Proの11インチと12.9インチで迷っている人は、以下の記事をどうぞ!
【この記事を書いた人】
写真畑出身のフリーランスWebデザイナー。Appleと筋トレ好きな2児の母。主婦/デザイナー目線でApple/クリエイティブ/運動/ライフスタイル関係の情報を発信中。プロフィール詳細
目次
iPad Pro10.5と11インチ、そんなに違うの?
この記事で紹介しているiPadは2018年に発売されたモデルです。最新版は以下のiPad Pro(M4)です。
iPad Pro10.5と11インチの64GB/Wi-Fiモデルを比較し、違いが大きい項目を以下の表でまとめました。
11インチは、10.5インチとサイズや重さはあまり変わらず、持ち運びのしやすさやコンパクトさも同じような感じです。それ以外の大きな違いといえば、セキュア認証方式(Touch ID→Face ID)、充電などのコネクタ部分(Lightning→USB-C)、使用できるApple Pencilの種類が異なる、外観デザインの変更といったところでしょうか。11インチではチップの性能も上がり、処理速度も高速になったことが伺えます。
電源バッテリー駆動時間やオーディオ、ビデオなどの仕様はほぼ変わらず、カメラはポートレートモードなどの機能、アニ文字とミー文字などが追加されています。
【 iPad Pro Wi-Fiモデル 64GB 】 | ||
---|---|---|
モデル | 10.5インチ | 11インチ(2018年度版) |
価格 | 69,800円(税別) |
89,800円(税別) |
カラー | シルバー、スペースグレイ、 ゴールド、ローズゴールド |
シルバー、スペースグレイ |
サイズ | 高さ250.6 mm×幅174.1 mm | 高さ247.6 mm×幅178.5 mm |
厚さ | 6.1 mm | 5.9 mm |
重量 | 469g | 468g |
解像度 | 2,224 x 1,668ピクセル | 2,388 x 1,668ピクセル |
セキュア認証 | Touch ID | Face ID |
コネクタ | Lightning | USB-C |
チップ | 第4世代A10X Fusionチップ A8との比較: CPU:2.5倍高速 グラフィックス:4.3倍高速 組み込み型M10コプロセッサ |
Neural Engineを搭載した A12X Bionicチップ A8との比較: CPU:3倍高速 グラフィックス:8倍高速 組み込み型M12コプロセッサ |
Apple Pencil | 第一世代Apple Pencil | 第二世代Apple Pencil |
iPad Pro 10.5インチを売って、実質約半額で11インチを手にいれる
買い替えを検討するにあたり、頭悩ませるのはiPadの値段ですよね。Apple製品全般に言えることですが、何せ高い。高すぎる!しかもまだ10.5インチは十分に使えるのに買い替える必要はあるのだろうか…と考えてしまう値段です。
しかし、秋葉原の某店舗で、私が持っているiPad Pro 10.5インチが結構良い値段で買い取ってくれることが判明。はっきりとした値段は忘れてしまったのですが、Apple Pencil含めて4〜5万の間位だったでしょうか。それなら11インチが約半額で手に入る!ということで、10.5インチを売って11インチを手に入れました。
Apple製品全般に言えることですが、売るのが早ければ早いほど高い値段で買い取ってくれるので、売るのを迷っている人は価値が下がる前に早めにGO!ですよ。Appleでも下取りサービスを提供しているので、より高く買い取ってくれる場所を選ぶとよいと思います。
iPad Pro 11インチの良いところ
iPad Proを仕事やプライベートでほぼ毎日使っている私が、10.5インチから11インチに買い替えてよかったと思う点をいくつかまとめてみました!
表示領域が広がり、画面が見やすく、書きやすくなった
10.5インチのホームボタンがなくなったことで、ベゼル(周りの黒い枠部分)が狭くなり、サイズ自体は然程変わらずに表示領域が広がりました。Apple Pencilでメモや図形を書くことが多い私にとっては嬉しい変化です!
やっぱり便利なFace ID
今までのロック解除は、ホームボタン上での指紋認証でしたが、新型11インチは画面をちょっと覗き込むだけでロック解除されるFace ID方式です。これにはちょっとデメリットもあるので後述します。
格段に使いやすくなった第二世代のApple Pencil
買い替えた一番大きな理由かもしれない、第二世代Apple Pencil。第一世代と比べると、格段に使いやすくなりました。とにかく何もかもが新しく書きやすいです。
第一世代のApple Pencileが使える、価格を抑えたiPadも発売されていますが、Apple Pencilでメモや絵を描く人には第二世代のApple Pencilが絶対にオススメなので、予算が許せば第二世代のApple Pencilが使えるiPadを買う価値は大いにあると思います。
ダブルタップで消しゴムとペンを切り替える
Apple Pencilをダブルタップすると、消しゴムに切り替わります。最初この機能を聞いた時、そんな機能必要かな〜?と思っていたのですが、実際使ってみると超便利です。消しゴムに切り替えた後にもう一度ダブルタップすると、今まで使っていたペンに戻ります。
第二世代のApple Pencilのダブルタップの切り替えは、iPad Proの「設定 > Apple Pencil」の画面で設定できます。
ペンの一辺がフラットなので持ちやすい
ペンの1辺がフラットになったので、持つ時の安定感が増しました。長さは第一世代より短くなり、マットな質感も◎。
ペンの充電はiPadの側面にくっ付けるだけ!
第一世代Apple Pencilは、充電・ペアリング共に本当に面倒でした。まずペンの上部のキャップを取り、専用のアダプタを取り付けてから充電。このキャップがすぐどこかに行ってしまうんですわ…。
ペアリングもiPadに差し込むという、見た目にも決してスマートではありませんでした。
第二世代のApple Pencilは第一世代のデメリットを見事克服し、マグネットになっているiPadの側面にピタッと付けるだけで、ペアリングと充電が完了。充電速度がめちゃくちゃ速く、バッテリーが0%でもあっという間に充電されます。
フラットなデザインで見た目がスタイリッシュに!
これは私の好みの問題ですが、背面にかけて丸み帯びていない板のようなフラットなデザインが単純に素敵だと感じました。(ただ、丸み帯びている方が持ちやすいかもしれません…。)
充電や接続はLightningからUSB Type-Cへ
コネクタはMacBook Proでも採用されているUSB-Cポートへと変更されました。これにより、急速な充電のみならずディスプレイに接続したり、サードパーティーのアダプタ等を使って画像や動画を取り込んだりすることが可能になります。
例えば、以下のようなUSB-Cポート対応のカードリーダーがあれば、SDカード内の写真をiPad Proに取り込むなんてこともできちゃいます。
iPad Pro 11インチの気になる点
私にとってのiPad Pro 11インチの魅力をまとめてみましたが、デメリットといかないまでも気になる点がいくつかあります。
Face ID認証時に指がかぶさってしまう
iPadを持ちながらFace IDでロック解除する時に、指が認識部分にあたってしまい失敗することが多々あります。これは私の持ち方が悪いのかもしれないですが、結構な頻度なんですよね…。
また、マスク着用時はFace IDで認識してくれないので、パスコードを入力することになります。普通のメガネはかけていても大丈夫でした。2種類位の顔を登録できたらいいのに…。
10.5インチで使用していたApple Pencilが使えない
前バージョンのペンが使えないのは金銭的にもちょっとキツイ…。新たに第二世代のApple Pencilを買わないと新型iPad Proでは使えません。ユーザーにとっては、両方使えたら選択肢が広がるのでよいのに、と思います。
Apple Pencilはどうやって持ち運ぶ?
Apple Pencilが簡単・気軽に充電できるのはいいのですが、磁気だけでくっ付いているため、持ち運ぶ時に落ちてしまわないか心配になります。
というわけで、Apple Pencilが収納できる安価なカバーを実際に購入して試してみたのが以下の記事です!かなり激安で少し難はあるものの、ずっと使い続けています。
まとめ:旧iPad Proから買い替えるべき?
今回はApple Pencilの使い勝手がかなり向上したので、手書きでノートや絵をよく描く人にとっては買い替えを検討する価値は大いにあります。私はApple Pencilをよく使うので、買い替えてよかったです。
ただ、Apple Pencilをあまり使わない人にとっては、機能面において体感できるほどの大きな変化はあまり感じられないので、旧iPad Proでも十分かなと思いました。
私が今使っている最新のiPad Pro 11インチ(M4)については、以下の記事で紹介しています。
最新iPad Pro 11インチ(M4)はこちら
\コンパクトで持ち運びがしやすい万能モデル/
iPad Pro(M4)用のApple Pencilはこちら
旧iPad Pro用のApple Pencilはこちら
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Apple製品をお得に買う方法は以下の記事でまとめています。
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