安いのに使いやすい!iPad Pro 10.5のキーボードはこれがオススメ【Apple純正は高すぎるという人へ】

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iPad ProキーボードInateck

iPad ProのケースはApple Pencilも収納可能!iPad Pro10.5の薄型ケースはこれがオススメ(画像付レビュー)という記事でご紹介したiVAPOのものを使っていたのですが、アメリカに旅行に行くことになり、MacBookの代わりにiPad Proでキーボードが使えたら便利だな〜と思い、購入の検討を始めました。

この記事では、色々と検討を重ねて購入した、私が実際に使っているコスパの高いケース付きキーボードをご紹介します!スリムでコンパクトなので持ち運びしやすいです。

Apple純正のSmart Keyboardは高すぎる!

iPad Proのキーボードと聞いてまず思い浮かべるのはApple純正のSmart Keyboardですが、税込で19,224円と値段が高いのがネック。Apple Pencilで11,664円も払ったのに、更にあと2万も追加しないといけないのかー!と頭を抱えました。
(iPad ProとApple Pencilの購入経緯についてはiPad Pro 10.5インチ×64GBを購入!フリーランス兼母の私がこれを選んだ理由と使い方で書きました。)

純正だからこそ良い点もあるはず!と仕様を確認すると、キーボードはカバーと一体型でバッテリーも充電も必要なし、キーボードを取り付けるだけですぐにタイピングが始められるとのこと。やっぱり純正にすべきか…?

しかし実際に購入した人のレビューを見てみると、意外と低いレビューが多い。「手前が浮いてパタパタする」「iPad本体の重さに負けている」などのコメントがあり、個体差はあるものの品質の不安定さが気になりました。2万も払って満足できなかったら悲しいですよね…。

というわけで、値段の高さとレビューの傾向を考慮した結果、サードパーティーのキーボードを探すことにしました。そして見つけたのがこのInateckのキーボードです!値段はSmart Keyboardの約1/4で4,699円!私は1,000割引のキャンペーン中に3,699円で購入できました。結論から言うと、かなり気に入っています。

Inateckのキーボードの特徴

こんな感じで箱に入ってきます。付属品は充電用のマイクロUSBのみです。

iPad ProキーボードInateckが到着

iPadをはめるケース(カバー)部分はプラスチックのような質感です。iPadの背に当たる部分はマイクロファイバーのように傷がつきにく仕様になっています。

iPad ProキーボードInateckの内側カバー部分

キーボードはBluetoothで接続され、一度ペアリングすればいつでも使える状態になります。下の画像の赤い枠線の部分が磁気になっていて、iPadを乗せると自動的に電源が入り、離れると電源が切れます。かなりしっかりとした強い吸着力なので、倒れることはありません。

iPad ProキーボードInateckを広げたところ

キーボードの一番上の行にファンクションキーが集約されています。Fnキー不要で、「画面の明るさ調整・Siri・スクリーンショット・検索・音楽コントロール・音量・ロック」などのアクションが可能です。

「コピー、ペースト、全て選択、切り取り、検索」のショートカットも利用もできます。

iPad ProキーボードInateckのファンクションキー

打鍵感とタイピングのしやすさ

ちゃんと手応えがあり、打ちやすいです。キーのサイズは通常のPCのキーボードよりは小さいですが、iPad Pro 10.5のサイズと携帯性を考慮したら妥当な大きさだと思います。手の大きい人はちょっと小さく感じるかも?

重さと厚さ

前述したようにアメリカに旅行に行くことになり、ノートパソコンのMacBookAirとiPadのどちらを持って行くかかなり悩んだのですが、とにかく荷物を軽くしたかったので重さは重要項目でした。

iPad Pro 10.5 + キーボードとMacBookAir、どちらが重い?

Inateckのキーボードは328g、iPad Pro 10.5のWiFiモデルが469g、この2つを合わせると797g。

私が持っている13インチのMakbookAirは1,344gなので、「iPad Pro 10.5 + キーボード」の組み合わせの方が547g軽いことになります。仕事などでノートパソコンを持ち歩くことがある人には、重さはそれ程気にならないかと思います。

iPadを含めた厚さは約1.6cmでした。もちろんiPad単体よりは厚みがありますが、キーボードとケースを含めて考えるとこんなもんかな?と思います。キーボード部分は結構スリムです。(折れてしまいそうな薄さではありません)

iPad ProキーボードInateckの厚さ

バッテリー

サイトによると、バッテリーは2〜3時間フル充電して90日間使用可能とのことです。この理論からいうと、1年で4回フル充電するだけということになりますが、まだ使い始めてから1年も使っていないので実際のところはまだ分かりません。また、電池の寿命は3年と書いてあるので、3年後どうなるか分かりませんが、その頃には更に良い製品が出ているかもしれないのであまり気にしていません。(元々安いですし…)

充電はマイクロUSBで行い、バッテリーが少なくなると赤く点灯します。電力が完全になくなると、そのインジケーターが消えます。

iPad ProキーボードInateckのインジケーター

キーボード右上にインジケーターがあり、バッテリーが少なくなると左側が赤く点灯、バッテリー残量やキーボード接続確認は右側が緑に点灯します。

気になるところ

今のところ特に不満もなく使っていますが、文字の切り替えが「Ctrl + Space」と2つのキーを押さないといけないのがちょっと面倒に感じます。これは慣れれば問題なさそうですが。

Apple Pencilはどうする?

キーボードとしてはコスパ最高で申し分ないのですが、このケース一体型キーボードにはApple Pencilを収納できる場所がありません!!Apple Pencilを収納できるキーボードもあったのですが、ペンが取り出しにくいなどのデメリットが目につき購入断念。収納できても出し入れでストレス感じたくないですもんね…。

iPad ProキーボードにApple Pencilを装着

色々考えた結果、最終的にはApple Pencilのケースを別に購入してiPadにつけることにしました。あまり素敵な方法ではないのですが、キーボードが不要な時はこちらのケースを使えばよいですし、とりあえず今はこの形で落ち着いています。このキーボードに収納場所があれば最高なのになぁ…。

Apple Pencilが収納可能なケースは以下の記事で紹介しています。

仕事ではどのくらい使えるの?

仕事といっても色々あるので一概には言えないのですが、仕上げをする前の準備段階では十分使えると思います。メールなどの事務作業はもちろんのこと、アイディアのメモや取材の整理、構成を練ったり企画をまとめたりする時には、ノートパソコンよりも軽く携帯性の高いキーボード付きのiPadはとても便利で重宝します。

デザイン業だと、最終的にはPhotoshopやIllustratorといったソフトが必要となってくるのでiPad一台では難しいです。マウスが使えず、右クリックのメニューや一部分を選択したりすることができないので、特定の作業では時間がかかってしまうかもしれません。

iPad用キーボード付きケースはこんな人にオススメ!

  • 外出先でも隙間時間で文章の下書きやアイディアをまとめたい
  • 仕事や旅行先でノートパソコンの代わりに使いたい
  • iPadとノートパソコンのいいとこ取りをしたい

5000円以下という安さでこのクオリティはかなりコスパがいいです。Apple純正のSmart Keyboardには手が出せないけど、リーズナブルで使いやすいキーボードが欲しいという方は是非チェックしてみてくださいね。

【番外編】様々なシーンで大活躍!iPad活用法

スマートフォンともパソコンとも違う、iPadならではの楽しみ方や便利な使い方を、iPad使用歴の長いiPad大好きな私がご紹介します。読んだらちょっと欲しくなるかも?