Apple WatchとiPhoneのApple Payにクレジットカードを登録・追加する方法

2024.11.19

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この記事では、Apple WatchとiPhone7以上の機種でApple Payにクレジットカードを登録して使う方法を解説します。

iPhoneやApple Watchでクレジットカードが使えるようになれば、QUICKPayやiD対応のお店でピッとかざすだけでお会計ができるので、とても便利です。

以下の記事でも書いたように、SuicaやPASMOはiPhoneからAppel Watchに転送するとiPhoneでは使えなくなってしまうのですが、クレジットカードはiPhoneとApple Watch共に同じカードを共有して使用できます。

参考記事Suica・PASMOをApple WatchとiPhone両方で同時に使うには？【2枚登録すればOK】

【この記事を書いた人】

写真畑出身のフリーランスWebデザイナー。Appleと筋トレ好きな2児の母。主婦/デザイナー目線でApple/クリエイティブ/運動/ライフスタイル関係の情報を発信中。プロフィール詳細

iPhoneにクレジットカードを登録する
- Apple Watchにクレジットカードを追加する
既に登録されているiPhone上のクレジットカードをApple Watchに追加する
お店でApple Payのクレジットカードを使う
Apple Watchでクレジットカードを使って支払う場合
Apple Watchで支払いがかなり楽になる！
Apple製品はAmazonで購入するとお得！
- AmazonでApple Watchを購入すればポイントがつく！
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iPhoneにクレジットカードを登録する

Apple Watchでクレジットカードを使う場合は、iPhone上にあるクレジットカードを追加するので、まずはiPhoneにクレジットカードを登録します。「QUICPay」か「iD」に対応しているカードを追加してください。

既にiPhoneにクレジットカードを登録している方は、次の「既に登録されているiPhone上のクレジットカードをApple Watchに追加する」の章をご覧ください。

QUICPay対応のカード

iD対応のカード

登録したいクレジットカードを用意し、iPhoneのWalletを立ち上げ、右上の「＋」ボタンをクリックします。

「＋」ボタンをタップする
「続ける」をタップする
「クレジットカード等」をタップする

カメラが起動するので、クレジットカードの表面を白枠内に合わせると自動的に番号を取得してくれます。画面の指示に従い、カードの情報を入力していきます。セキュリティコードはカード裏面に書かれている下3桁の数字です。

カード表面を枠内に合わせる
カード情報を確認する
カードの有効期限とセキュリティコードを入力する

情報の入力が終わると、カードを認証するための作業を行います。「SMS」を選ぶとメッセンジャーで番号が送られてくるので、認証コード部分にその番号を入力します。アプリの方は試してないので分かりません…。認証が完了すると、iPhoneでクレジットカードが使える状態になります！

カードの認証方法を選択する
送られてきた認証コード（数字）を入力する
アクティベートが完了し、カードが使えるようになりました！

Apple Watchにクレジットカードを追加する

Apple Watchを持っている場合は、Apple Watchにカードを追加する画面が表示されます。追加は後述するように、後からでも追加可能です。

「今すぐ追加」をタップし、先程iPhoneに追加したカードの裏面に書かれているセキュリティコードを入力します。利用条件に同意すると、Apple Watchでクレジットカードが使える状態になります。

カードのセキュリティコードを入力する
利用条件に同意する
Apple Watchでもカードが使えるようになりました！

この記事でサンプルとして登録したカードはiD対応なので、自動的にiDのカードとして登録されます。iPhoneのWallet画面に戻って確認すると、先程追加したカードの画像が表示されています。

QUICKPayかiDかはカードにより異なる
iPhoneのWallet画面で追加したカードを確認する
iD対応のカードはiDのロゴが表示されている

Apple WatchのWalletにもちゃんと追加されています。

既に登録されているiPhone上のクレジットカードをApple Watchに追加する

クレジットカードが既にiPhoneに登録されている場合は、iPhoneの「Watch」画面からカードを追加します。

iPhoneで「Watch > WalletとApple Pay」を開き、画像のようにApple Watchに追加したいカードをタップした後、カード裏面に書かれているセキュリティコードを入力します。サンプル画像ではiPhoneに登録している楽天カードを追加しています。

利用条件に同意すると、Apple Watchでクレジットカードが使えるようになります。私が所有している楽天カードはQUICKPay対応なので、QUICKPayのロゴが表示されます。

お店でApple Payのクレジットカードを使う

iPhone/Apple Watchに追加したカードをお店で使うには、お店側がQUICKPayやiDに対応している必要があります。以下のページで対応店を確認できます。最近では対応店が増えてきて、本当に便利になりました。

QUICPayに対応しているお店

殆どのコンビニや大手ドラッグストア、ファミリーレストラン、家電店で使用できます。

QUICPayの使えるお店リスト

iDに対応しているお店

QUICPayと比べるとやや少ない印象ですが、紀伊国屋などの本屋はQUICPayより充実しています。

iDの使えるお店リスト

支払い時にお店の人に支払い方法を伝える

「QUICKPayで払います！」「iDで！」「Suicaで！」というような感じで、iPhone/Apple Watchに登録しているカードでどのように支払いたいのか伝えます。電子マネーの種類を伝えないといけないので「Apple Payで払います！」では使えません。

iPhoneのクレジットカードで支払う場合

iPhone7 Plusでの手順は以下の通りです。

支払い方法をお店の人に伝えた後、Apple PayでTouchID認証を許可している場合は、TouchIDに指を乗せたままお店の端末に乗せます。

TouchIDを許可していない場合は、画像のように「パスコードで払う」という選択になります。iPhone Xの場合はFaceIDになりますが、実際に試してないので分からずごめんなさい。

TouchIDの設定は、「設定 > TouchIDとパスコード」画面から行います。

「設定 > WalletとApple Payホームボタンをダブルクリック」をONにしている場合は、ロックがかかった状態でもホームボタンをダブルクリックすればWalletが起動します。

　「設定 > WalletとApple Pay」画面で「ホームボタンをダブルクリック」がONにすると、画面がロック状態でもボタンをダブルクリックすればWallet画面がすぐに表示されます。

ホームボタンをダブルクリックしたときに出てくるメインのカードは、「設定 > WalletとApple Pay」画面の「メインカード」で選べます。

複数のカードが登録されていてメインカード以外のカードを使いたい時は、支払い前にWalletでカードを選択してから使います。

Apple Watchでクレジットカードを使って支払う場合

Apple WatchのApple Payは、装着中はロックが解除されている状態なので、iD、QUICPay、Suicaのいずれもパスコード入力などの認証なしに利用できます。

サイドボタンをダブルクリックすると、メインカードに設定したクレジットカードが表示されるので、そのまま腕をかざします。複数カードを登録している場合は、横にスワイプして使用したいカードを選んでからかざしましょう。 ※Suicaで支払う場合はダブルクリックせずに腕をかざすだけでOK。

サイトボタンをダブルクリックするとメインカードが現れる
横にスワイプして追加したカードを選ぶ

Apple Watchのメインのカードは、　iPhoneの「 Watch > WalletとApple Pay」画面の「メインカード」で選べます。

Apple Watchで支払いがかなり楽になる！

Apple WatchでApple Payが使えると、カバンの中からゴソゴソとiPhoneを探して取り出す必要がないので本当に便利です！駅の改札も、コンビニも、自動販売機も腕をかざすだけですから。Apple Watchでの支払いに慣れてしまうと、iPhoneや財布を取り出すのが非常に面倒に感じてしまいます。

Apple Watchのその他の便利な機能は以下の記事でまとめているので、よろしければご覧ください。